どうも、ガジェオタももです🍑
ワイモバイルに、ずっと気になっていた謎スマホがあります。
nubia S2。
何が謎って、2026年10月時点でも新規契約で一括1円。
MNPだけじゃないです。新しい電話番号を作る純新規でも1円。
ワイモバイル公式ページにも、堂々と「一括1円!衝撃の大特価」と出ています。
これ、端末を売ってるというより、ほぼSIM契約者に配ってない?
しかも一括払いなので、端末を48回や24回で買うときの割賦契約そのものがない。
じゃあこのnubia S2、ほぼ無料で手に入る代わりに、とんでもない低性能スマホなのか。
調べてみたら、意外とそうでもありませんでした。
※この記事は2026年10月4日時点のY!mobile・nubia公式情報と公開実測データをもとにしています。価格・割引条件・在庫は変更される場合があります。

- まず結論。1円なら文句を言うのが難しい
- 本当に「新規でも一括1円」なの?
- 「割賦審査なし」は本当? ここは少し整理が必要
- ただし「スマホも回線も全部1円」ではない
- nubia S2のスペック。1円にしては普通にちゃんとしてる
- UNISOC T8100の実力。ゲーム機ではない。でも普段使いはできる
- 6.7インチFHD+、しかも120Hz。ここは偉い
- RAM 6GB+128GB+microSD。最低限以上
- FeliCa・IPX9・イヤホンジャック。この辺が意外と強い
- カメラは「記録用+ちょっと遊べる」くらい
- 弱点はちゃんとある
- なぜ1円なの? 本体が1円の価値しかないわけではない
- こんな人ならかなりアリ
- 逆に、こんな人は1円でも期待しすぎない方がいい
- ももの結論:ほぼ配布。でも「配布用のゴミスマホ」ではなかった🍑
まず結論。1円なら文句を言うのが難しい
先に結論を言うと、nubia S2は性能だけ見れば普通の2万円クラスのエントリースマホです。
でも一括1円で見ると話が変わります。
- 6.7インチ FHD+ディスプレイ
- 最大120Hz
- RAM 6GB
- 128GBストレージ
- microSD最大1TB
- 5,100mAhバッテリー
- 27W急速充電
- おサイフケータイ / FeliCa
- IPX5 / IPX8 / IPX9・IP6X
- 指紋+顔認証
- nanoSIM+eSIM
- 3.5mmイヤホンジャック
もちろん弱点はあります。
SoCはエントリー向けのUNISOC T8100。OLEDでもないし、Wi-Fi 6にも非対応。カメラ動画も最大FHDです。
でも、1円端末として見たら装備が多すぎる。
→ nubia S・Flip・Fold・REDMAGICの違いはこちら🍑
本当に「新規でも一括1円」なの?
2026年10月時点のY!mobile公式製品ページでは、nubia S2に「一括1円」と明記されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 通常機種代金 | 21,984円 |
| 対象 | 新規契約 / 他社からのりかえ |
| 対象プラン | シンプル3 M / L |
| 一括価格 | 1円 |
| シンプル3 S | 1円対象外 |
| SoftBank / LINEMOからの番号移行 | 1円対象外 |
ここがかなり異例。
一括1円はMNP限定のことが多いですが、nubia S2は純新規でも対象です。
つまり他社から回線を奪わなくても、「ワイモバイルで新しい回線を1本作る」だけで端末価格がほぼ消えます。
公式オンラインストアでは、対象の新規・MNPについて1名義1台まで。転売や再販売目的と判断された場合は申し込みを断ることがあるとも案内されています。
店頭については店舗ごとの在庫・施策・条件が異なる場合があるので、実際のショップ価格はその店で確認してください。
「割賦審査なし」は本当? ここは少し整理が必要
一括1円の面白いところがここ。
端末を分割で買わないので、端末代金に対する割賦契約はありません。
そのため、24回・48回の端末分割購入で行われるような割賦審査は通常発生しません。
ただし、これは「何の審査もない」という意味ではありません。
ワイモバイル公式オンラインストアも、申し込み内容や同社規定の加入審査によって契約できない場合があると明記しています。
- 端末:一括1円 → 分割契約なし → 割賦審査は通常なし
- 回線:Y!mobileを契約 → 加入審査はある
- 本人確認:当然必要
- 過去の未払いなど:契約できない可能性あり
「審査なしスマホ」ではなく、「割賦審査なしで買える一括1円スマホ」というのが正確です。
ただし「スマホも回線も全部1円」ではない
ここも大事。
1円なのは端末代です。
一括1円の条件になるシンプル3 M / Lには、当然ながら回線の月額料金があります。
| プラン | データ量 | 月額基本料 |
|---|---|---|
| シンプル3 M | 30GB | 4,378円 |
| シンプル3 L | 35GB | 5,478円 |
各種割引が入れば下がりますが、端末1円だけ見て「完全無料」と考えるのは違います。
2026年7月以降に新規・MNPで加入した回線は、12か月以内に解約すると契約解除料が設定されている点にも注意。
とはいえ、もともとワイモバイルを契約する予定の人にとっては、端末が実質的におまけに近いのは間違いないです。
nubia S2のスペック。1円にしては普通にちゃんとしてる
| 項目 | nubia S2 |
|---|---|
| 発売日 | 2025年12月4日 |
| OS | Android 15 |
| SoC | UNISOC T8100 |
| AnTuTu Benchmark v11.0.7 | 約65万点(6GBモデル実測例) |
| CPU性能(もも基準) | 20 / 100 |
| RAM | 6GB + 仮想RAM最大6GB |
| ストレージ | 128GB |
| microSD | 最大1TB |
| 画面 | 約6.7インチ TFT / 2400×1080 FHD+ |
| ガラス素材 | ガラス(種類・ブランド未公表) |
| 筐体素材 | 外装ケース周囲:PC+20%GF/背面:PC+PMMA |
| リフレッシュレート | 最大120Hz |
| メインカメラ | 約5,000万画素 |
| 超広角 / マクロ | 約500万画素 |
| インカメラ | 約1,600万画素 |
| 動画 | 最大FHD 1080p |
| バッテリー | 5,100mAh |
| 有線充電 | USB PD3.0:最大27W |
| 置くだけ充電 | ×(Qi非対応) |
| 防水防塵 | IPX5 / IPX8 / IPX9・IP6X |
| FeliCa | ○ おサイフケータイ |
| SIM | nanoSIM / eSIM |
| Wi-Fi | Wi-Fi 5まで |
| Bluetooth | 5.0 |
| イヤホンジャック | ○ 3.5mm |
| サイズ | 約167×77×8.0mm |
| 重量 | 約189g |

UNISOC T8100の実力。ゲーム機ではない。でも普段使いはできる
SoCはUNISOC T8100。
名前を見てもピンと来ない人がほとんどだと思います。
実機レビューのAnTuTuでは、nubia S2がV10で約47万点、V11で約65万点という測定例があります。
CPU性能(もも基準):20 / 100。このブログの独自CPU採点では、ここをエントリー帯の基準点として扱います。
性能帯としては明確にエントリー。
でも、LINE、X、Instagram、Web、YouTube、Googleマップ、PayPay、おサイフケータイあたりなら普通に使えるクラスです。
一方で、アプリの起動や切り替えは最新ミドルレンジ以上より遅いし、重い3Dゲームを高画質で遊ぶ端末ではありません。
「1円だから電話とLINEしか動かない」みたいなレベルではない。
でも「1円でPOCOみたいな性能が来た!」でもない。
この距離感が大事です。
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6.7インチFHD+、しかも120Hz。ここは偉い
nubia S2のディスプレイは6.7インチのTFT液晶。
OLEDではないので黒の締まりやコントラストでは上位機に負けます。
でも解像度は2400×1080のFHD+。
さらに最大120Hzに対応しています。
安価なスマホだとHD+・60Hzや90Hzでコストを削ることもありますが、ここはちゃんとしてる。
スクロール時の見た目も、1円端末という言葉から想像するほど悲惨ではありません。
RAM 6GB+128GB+microSD。最低限以上
RAMは6GB。
さらにストレージを使った仮想RAMを最大6GB追加できます。
もちろん仮想RAMは物理RAMと同じ速度ではありません。
それでも、物理RAM4GBの超格安機より余裕があります。
ストレージは128GBで、microSD最大1TBにも対応。
写真や動画をmicroSDへ逃がせるので、サブ端末だけじゃなく普通のメイン端末としても使いやすい。

FeliCa・IPX9・イヤホンジャック。この辺が意外と強い
個人的に一番「え、1円なのに?」と思うのが生活装備。
おサイフケータイ対応。
防水はIPX5 / IPX8だけじゃなくIPX9まで対応。
防塵もIP6X。
さらに3.5mmイヤホンジャックがあります。
最近の高価格スマホでは消えがちな機能が、1円端末に残っているのが面白い。

カメラは「記録用+ちょっと遊べる」くらい

メインは約5,000万画素。
超広角+マクロが約500万画素、インカメラが約1,600万画素。
数字だけ見ると悪くないですが、動画は最大FHD。
4K撮影はできません。
日中の記録、QRコード、書類、SNS用の写真くらいなら十分。
夜景やズーム、動く被写体、動画画質まで求めるなら上位機とは明確に差があります。
カメラ目的で買う機種ではない。
ただ、端末代1円です。
そこを忘れると評価がおかしくなります。
弱点はちゃんとある
まずSoC。
UNISOC T8100はエントリー帯なので、数年後までサクサクを求める人やゲームユーザーには向きません。
次にディスプレイ。FHD+ 120Hzは偉いけどTFT液晶。
Wi-Fiも5まで、Bluetoothも5.0。最新規格ではありません。
5G SAにも非対応。
27W充電も今の基準だと高速とは言いにくい。
つまり、ちゃんとコストを削っている場所はあります。
でも削り方が割とまとも。
普段使いで必要なFeliCa、RAM、ストレージ、防水、バッテリーを残して、SoCや通信規格、カメラでコストを落としている。
1円端末としてはかなり合理的です。
なぜ1円なの? 本体が1円の価値しかないわけではない
nubia S2の通常機種代金は21,984円。
そこへ大きな端末割引が入り、一括1円になっています。
つまり、端末自体の価値が1円という話ではありません。
ワイモバイルからすれば、回線契約を獲得するための販売施策として端末を大きく値引きしていると見るのが自然です。
特にnubia S2が面白いのは、MNPだけでなく純新規まで1円なこと。
他社から顧客を奪うだけじゃなく、新しい回線契約そのものを取りにいっている。
だから「スマホを売る」というより、回線契約に端末を付けているくらいの見え方になるわけです。
こんな人ならかなりアリ
- ワイモバイルを新規契約する予定だった
- とにかく初期の端末代を抑えたい
- 子ども用・親用スマホが欲しい
- 仕事用の2台目が欲しい
- サブ端末が欲しい
- ゲームはあまりしない
- FeliCa・防水・microSDが欲しい
この用途ならかなり強いです。
特に「SIMだけ契約するつもりだった」という人。
条件が合うなら、1円でnubia S2を付けられるなら貰っておいた方が得という感覚にかなり近いです。
逆に、こんな人は1円でも期待しすぎない方がいい
- 原神など重い3Dゲームを快適に遊びたい
- カメラ画質を重視する
- OLEDが必須
- Wi-Fi 6/7が欲しい
- 数年間ずっとハイレスポンスを維持したい
- 1円だからという理由だけで不要な回線を契約しようとしている
最後は特に大事。
端末が1円でも、回線料金は毎月かかります。
必要な回線なら超お得。
いらない回線を端末目当てだけで契約するなら、本末転倒です。
ももの結論:ほぼ配布。でも「配布用のゴミスマホ」ではなかった🍑
nubia S2、売られ方だけ見るとかなり異様です。
新規でもMNPでも、一括1円。
分割購入ではないので端末の割賦審査も不要。
回線を契約した人に、ほぼそのまま渡しているような価格。
でも中身を見ると、
6.7インチFHD+ 120Hz、RAM 6GB、128GB、microSD 1TB、5,100mAh、FeliCa、IPX9、eSIM、イヤホンジャック。
ちゃんとスマホとして成立しています。
処理性能とカメラはエントリー。
そこは間違いない。
でも「1円だからまともに使えない」という予想は外れ。
むしろ、ワイモバイルを契約する予定の人なら、これを1円で渡されたらかなりありがたい。
結論。
nubia S2は高性能スマホではない。
でも一括1円スマホとしては、異常なくらいちゃんとしてる。
この機種、スペックより売られ方の方が面白いです。

コメント
バス連携解説もぜひ。